Photo by Natsuko Takehara

独身でも定年後に農的暮らしができる方法

定年帰農は甘くない

 

定年帰農という言葉が生まれてから、

ずいぶん経ちます。

 

都会で勤め、定年を迎えた後に、

田舎で、農業を楽しみながら暮らすというのが、

定年帰農です。

 

しかし、現実はそう甘くありません。

 

若いころからの体力作りもしておらず、

農作業の経験も栽培の経験もない人が、

60歳過ぎてから、農業をするのは、

そう簡単ではありません。

 

もともと、庭で野菜や果樹を育てていたとか、

農園や郊外の小さな畑でもやっていた経験があれば、

だいぶ違うと思いますが、全く経験がない人が、

頭で考えるほど、農作業は甘くありません。

 

田舎の高齢者と同じことをやれば、

すぐにバテるか、熱中症になるか、

体力の違いが、身体にこたえます。

 

農業にこだわらないで、手入れできる小さな面積で、

果樹が好きなら、庭に様々な果樹を植えて、

楽しむのはいいと思います。

 

それなら広めの庭付きの田舎の家も悪くありません。

 

やったこともないのに、定年後に農業をやろうと思って、

大きな計画を立てないことです。

 

自分の身の丈、能力に会う規模から考えて、

計画を立てて、移住したい土地に足を運びましょう。

 

 

サービス付高齢者住宅(サ高住)を利用する

 

 

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サ―ビス付き高齢者住宅(サ高住)
※お問い合わせの際は武原の紹介と言うといいですよ。

 

私の町にも、隣近所の町にもあり、

東北などにも増えているサービス付高齢者住宅は、

高齢者のための賃貸住宅です。

 

老人ホームや介護施設と異なるのは、

自分のことは自分でできる、

比較的健康な高齢者向けの賃貸住宅であること。

 

賃貸契約と生活支援サービス契約をして、入居します。

 

食事や共同施設利用、見回りなどが、

生活支援サービスです。

 

お部屋は、通常ワンルームの個室で、

お風呂、ランドリー、食堂などは共同使用になります。

 

建物はマンションタイプ(ビル)、

平家タイプ、2階、3階建てなど様々です。

 

基本的に、自由に生活できますので、

入居した住宅の近くで、田畑を借りれば、

農業が楽しめます。

 

田舎では、サービス付高齢者住宅の所有者が、

農地を持っている事も多いので、

田畑や納屋、道具なども借りやすいわけです。

 

Photo by Natsuko Takehara
 

グループリビングやシェアハウスと変わらないですし、

1軒家を借りて住むより、格段に安いです。

 

敷金・礼金は、それぞれの住宅によります。

 

賃貸料を含め、月に15万円~の生活費なので、

都会の賃貸住宅やマンションに住むより、

生活費全般が安く済むと思います。

 

あわてて、田舎暮らしの家を見つけなくても、

このような住宅を利用して地域の様子を把握し、

先々住む家や畑を見つけるのも、良い方法です。

 

老後の田舎暮らしなら、検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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